Amazonや楽天市場で販売する為の事前準備
中国輸入販売において絶対外せないプラットフォームはAmazonと楽天市場です。
特にAmazonは優れた集客力と最速を誇るプライム配送などがお客様に選ばれる理由です。
また、Amazonの倉庫に納品さえすれば後は全てAmazonに丸投げできるFBAシステムも出品者の手間を最大限に減らせる為、自社の作業場がない少規模の販売者でもスタートし易いです。
ではさくら代行に仕入れ代行を依頼した商品をAmazonや楽天市場に出品する為に必要な事前準備について説明します。
まずはAmazon、楽天市場に出店
Amazonには二つの出品プランがあります、新規で商品登録が可能なのは「大口出品」です。
中国輸入販売において新規の商品登録は絶対必要ですのでここは迷わず「大口出品」を選びましょう。
楽天市場への出店はAmazonに比べて少しハードルが高いです。
初期登録費用+一年契約になっている為、一番安い「がんばれ!プラン」でも初回に294,000円支払う必要があります。
同時に二つのプラットフォームへの出店は大変労力が必要ですので慎重に判断する必要があります。
まずは全神経を集中してAmazonからスタートし、ある程度自信がついてきた時に楽天市場への出店を考える方がいいかもしれません。
JANコードの取得
正式名称は「GSI事業者コード」です。
これは商品を識別する為のコードで、Amazonで新規で商品登録をする際に必要となります。
年間売上が一億円未満の場合、下記のいずれかの費用になります。
初期申請料+登録管理費一年分=17,050円
または
初期申請料+登録管理費三年分=27,500円
現在新型コロナウィルス感染症対策として、テレワークを実施しているため、GS1事業者コードの新規登録手続きは、インターネット申請の受付を優先されています。従来の登録申請書(用紙)による申請は、登録完了までにお時間がかかります。(2022年4月時点)
申請内容に不備が無ければ、約7営業日でGS1事業者コードが記載された「GS1事業者コード登録通知書」が普通郵便(転送不可)で届きます。
その後出品者の方でバーコードの作成が可能になります。
商品リサーチ
商品リサーチは大きく2種類に分けることができます。
つまり、売れる商品のリサーチと、仕入れる商品のリサーチです。
売れる商品のリサーチ
言うまでもなく輸入販売は利益を出すことが最終目的です。
そのため、どのような商品がいくらで、どれくらい売れているのか調べる必要があります。
まずはAmazonや楽天市場で売れ筋商品を探してみるといいでしょう。
ランキングはいつでも観れるので覚えようとせず、只々みるだけでもいいと思います。
徐々に興味を持つカテゴリーや商品が出てくるので、絞って調べましょう。
仕入れる商品のリサーチ
興味を持った商品がありましたら、さくら代行のサイトでその商品を仕入れることができるかどうか調べます。
日本語での検索も可能ですのでキーワードを入力して検索してみてください。
どうしても商品がうまくヒットしない場合は担当スタッフまでお問い合わせください。
商品が決まったら商品ページ作成に向けて準備する必要があります。
ワードやエクセルに商品のセールスポイントを箇条書きで並べます。
他社類似商品より優れたポイントがある場合は最も力を入れてアピールすべきです。
類似商品の商品ページを参照しながら自分の商品のアピールポイントをしっかり組み込んだ文章を作成します。
また、商品画像も用意する必要があります。
さくら代行は自社撮影チームが自社スタジオで撮影業務を行なっています。
担当者に商品の撮影を希望する旨を伝えればAmazonや楽天市場で使用可能な商品画像を入手できます。
上記以外にも準備するものはたくさんあります。
郵便局やクロネコ、佐川急便など国内の物流業者との契約なども必要です。
梱包材や緩衝材なども事前準備が必要です。
また、日々のリサーチや商品の改良にも頭を悩ませ続ける必要があります。
ただ一つ言えるのは、努力は実を結ぶことにつながります。
さくら代行のお客様の中には一人で始めたネットショップが大繁盛し、 3年くらいで自社ビル、倉庫を建てた出品者様もいらっしゃいます。
ぜひ事前準備をしっかりして、輸入販売に臨んでください。